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自分で備えを ニューノーマルな働き方と防災

2021/03/23 16:00


組織防災から個人防災へ

コロナウイルスの蔓延で緊急事態宣言が各地で発出され、多くの方が強制的にリモートワークを強いられる事になりました。はじめは、雇用する側もされる側も、円滑にリモートワークに移行するには戸惑いがあったのではないかと思います。ITインフラを整えたり、社内ルールの見直しを行なったり、リモートワークのスキルを個人が身につける必要があったり…と多くの課題をクリアしなければならなかったからです。そして、備蓄に関する企業のBCP対策の形態は、社内備蓄から「従業員が社外にいる時の防災」を検証しなくてはならなくなります。企業側としては、リモートワークでも就業時間内であれば従業員の安全を確保する責任があります。しかし、従業員は各家庭内、コワーキングスペースやカフェなど様々な環境で仕事をしています。仕事をしている状況や環境がバラバラな状態で、一人一人をどのように災害から守る事ができるでしょうか。組織が直接的に対応できる防災には限度があります。できる事は従業員への徹底した防災教育や防災意識の醸成など、間接的な対応しかないのではないでしょうか。

※BCPとは:事業継続計画(Business Continuity Plan)の頭文字を取った言葉です。企業が、テロや災害、システム障害など危機的状況下に置かれた場合でも、重要な業務が継続できる策を用意し、生き延びることができるようにしておくための計画です。


各組織で行われていた防災訓練も、多人数が集まる事が難しい昨今では見送られている傾向があります。社内に用意された防災備蓄品もリモートワークが標準となれば個人が管理しなければなりません。私たちは組織防災から個人防災への過渡期にいると言えるでしょう。


リモートワーク、フリーアドレス、フレックスタイム

様々な働き方を選択できる時代

コロナウイルスが蔓延する以前からフリーアドレスやフレックスタイムという働き方を導入している企業は多々ありました。自分の席を決めずに業務の内容や気分に応じ、座りたい席で仕事をするフリーアドレスは、デスクの共有化や空席の回転率を高めてスペースコストを減らすことを目的とした働き方です。また、フレックスタイムは仕事とプライベートの調和を図りながら、効率的に働くことを目的として作られ、就業規則で定められた一定期間の総労働時間の枠内であれば、労働者自身が出退勤時間や労働時間を決めることができます。しかし、これらの働き方は、大手企業やクリエイティブな職種など一部の組織に限られ取り入れられてきたスタイルでした。何故なら、多くの人が毎日決められた勤務時間内に同じ席で働く事を好み、組織に管理される環境が、安心して仕事に集中できると感じていたからでしょう。


しかし、2020年から普遍的だったそのような働き方は強制的に変えられてしまいました。組織に属しながらも、個人が様々な場所や状況で働く事を余儀なくされています。緊急事態宣言が解かれてもコロナウイルスは消えてなくなるわけではありません。従業員を罹患させない為に、企業は様々な対策を模索しニューノーマルな働き方を取り入れていく事でしょう。一部企業でしか取り入れられなかったフリーアドレスやフレックスタイムの導入も加速していくと考えられます。これからは、働き方を個人で選択できる時代がやってきます。

それと同時に防災は従業員個人の対応に委ねられる事となるでしょう。コロナ渦で防災観点が大きく変わった事を、私たちは改めて実感しなければいけません。


自分で備えを

まずは、今日できる事をひとつ!

自分で有事の備えを…と言われても何からはじめて良いのだろうと迷う方も多いと思います。そして、防災意識を常に高く持ち続けるのは、簡単な事ではありませんよね。今回のブログで防災知識をいくつかご紹介します。この記事を読み終えてから、すぐに出来そうな事にチャレンジしてみて下さい。まずは、ネットやホームセンターで防災用品の価格をチェックするだけもOKです。また、自宅にあるものを活用して今すぐできる防災もあります。

1.転倒防止。背の高い家具を固定する

在宅勤務の方は、仕事部屋に腰より高い家具がないか確認して下さい。家具の下に敷くだけで倒れにくくする「家具転倒防止プレート」や、家具と天井の間に突っ張って家具を固定し転倒を防ぐ「家具突っ張り棒」をホームセンター等で購入して設置しましょう。阪神淡路大震災で亡くなられた方の8割強は、建物の倒壊や家具の転倒による圧死でした。家具の転倒防止や部屋に家具をなるべく置かない工夫をする事で危険を回避できる確率も上がります。

 

2.窓に飛散防止シートを貼る

窓ガラスが割れた時に飛散するのを防いでくれるシートです。ホームセンターの防災コーナー等で購入できます。地震に限らず、台風による飛来物で窓ガラスが飛散するのを防いでくれます。

 

3.外出先で被災した時の為に、防災ポーチを持ち歩く

以前もブログで紹介しましたが、防災ポーチを常にバッグに入れておくと外出先で被災した場合に役立ちます。ポーチに入れておきたい物は、携帯ハブラシ、携帯トイレ、絆創膏、モバイルバッテリー、ユニーク6年ウェット、ペンライト、ホッカイロ、オヤツ(のど飴やチョコレート)などです。

3.11から10年。帰宅難民になる日常にて詳しく紹介しています。是非、お読み下さい。

 

4.ベッドの下に履き慣れたスニーカー

就寝中に被災した時の為にベッドの下など手の届く場所に履き慣れたスニーカーを置いておく事をおすすめします。大きな地震の後は棚の中の物や割れた窓ガラスが床に散乱しています。裸足で歩く事はとても危険ですのでスニーカーを履いてから行動しましょう。

 

5.LEDライトと携帯ラジオ

LEDライトはベッドサイドや玄関など、数カ所に分散設置しておくことをおすすめします。

防災用の携帯ラジオやLEDライトは多機能な商品もあります。日常的に使用して使い方にも慣れておくと良いでしょう。

 

6.在宅避難をする場合の為に1週間分の備蓄食を

災害の影響が軽微である、もしくは台風などによる浸水被害がない地域だと判断された場合は、コロナ対策としてご自宅を避難場所に選ばれる場合もあるでしょう。その場合は最低でも1週間分の備蓄食と備蓄水が必要です。また、断水している場合には携帯トイレは必須です。

 

・備蓄食はバランスよく:主食(ご飯・お粥・パン・パスタ)、野菜(トマト缶・野菜ジュース・切り干し大根・コーン缶)、魚(ツナ缶・サバ缶)、肉類(コーンビーフ・ソーセージ・サラダチキン)、その他(大豆缶・ミックスビーンズ・乾燥ワカメ)オヤツ(チョコレート・のど飴・クッキー・ナッツ類)

長期保存可能な備蓄食がおすすめです。ユニーク171ショップの備蓄食は全て6年間保存可能です。

ユニーク171ショップはこちら

 

・必要な飲料水の目安:大人1人当たり1日3L

12年間保存可能。DSW PREMIUM 12 YEARS<500ml×24本入>

 

・必要な携帯トイレの目安:1人当たり1日5回分

 

・ユニーク6年ウェットは節水と体を衛生的に保つのにおすすめ:1人当たり1日2本〜3本

(1本は体全体に。1本はデリケートゾーン。もう1本は予備)

ユニーク6年ウェット<50本入>

 

私たちは災害と災害の間で生きています。防災は生活の一部として身につけるべき習慣です。

まずは、できる事を今日から初めてみる事をおすすめします。

 

SNSにて防災情報発信中です。是非フォローお願いします。


  


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