2021/05/28 07:30
保存食を選ぶ基準は? 賞味期限を1年〜2年間ずらして
皆さんは、防災用保存食をどのような基準で選んでいますか。私達がお勧めする防災保存食の選び方は、「美味しいもの」「いつも食べているもの」「家族のアレルギーを考慮したもの」です。そうする事で、有事に保存食を食べる事になった際には日常の生活に近い食卓を作る事ができます。昔は防災保存食と言えば「カンパン」などが主流でバリエーションが少なく、美味しさもさほど重要視されていなかったように思います。昨今では、ご飯からパン等の主食からスイーツに至るまで美味しくて栄養やカロリーも考えられた保存食が数多く販売されています。まずは備蓄する前に一度ご自身やご家族で試食をし、好みに合った商品を選ぶ事をお勧めします。
そして、保存食を購入すると管理をしなければならないのが「賞味期限」です。沢山保存食を備蓄したけれど、同時期に賞味期限を迎えるものが多数あり一度に食べ切れない…と言う経験はありませんか?できれば、保存食を購入時に賞味期限をチェックして1年から2年賞味期限をずらして購入すると良いでしょう。保存食は、そのまま食べるのも良いですが、簡単にアレンジして食べる事で平常時の夕食や休日のブランチとして更に美味しく食べる事ができ、時短料理にもなります。今回は、当店の一番人気の商品である、にんべん【かつお節入り】だしがゆのアレンジメニューをご紹介します。とても簡単ですので是非お試し下さい。
にんべん【かつお節入り】だしがゆは、いろんな食材とも相性抜群
にんべん【かつお節入り】だしがゆは、様々な食材との相性が良いです。
例えば、キノコをプラスする事で更に美味しさが増します。きのこ類には、量の多少はありますがグルタミン酸が含まれています。そのため、きのこは単体でも旨みが豊富な食材です。しかし旨味成分は、単体で使うよりも複数の種類を組み合わせることで飛躍的に美味しくなるとされています。これを「旨味の相乗効果」と呼びます。ポイントは、「イノシン酸×グルタミン酸」「グルタミン酸×グアニル酸」など、アミノ酸系と核酸系の旨味成分を組み合わせることです。
鰹節だしはイノシン酸を多く含むのでグルタミン酸やグアニル酸を多く含む食材と組み合わせると旨みを強く感じる事ができ、更に美味しく召し上がる事ができます。
本商品に限らずに、保存食はほんのひと手間を加えるだけで平常時の食卓でも多いに活躍してくれます。「賞味期限管理が大変!」「消費するのが大変!」等お悩みの方は、缶詰・乾物・インスタントスープなどを活用して掛け算料理を楽しんでみて下さい。
超簡単!にんべん【かつお節入り】だしがゆ まぐろ味のアレンジメニュー!
それでは実際に、にんべん【かつお節入り】だしがゆを使用した超簡単アレンジ料理をご紹介します。だしがゆは「まぐろ味」を使用します。アレンジ材料はコンビニで販売している乾燥スープです。
【材料】
1. にんべん【かつお節入り】だしがゆ まぐろ味
2. かきたまスープ(お好きなインスタントスープをご使用下さい)
3. 水160ml(各インスタントスープにより使用する分量は変わります)
4. お好みで塩・胡椒などの調味料
【作り方】
① インスタントかきたまスープを鍋に入れ、そこに水160mlを注ぎます。
② 軽く煮立つまで待ったら具材をほぐします。
③ そこに、常温のだしがゆを入れます。
④ かきたまとだしがゆがよく混ざるように菜箸で混ぜ合わせます。
⑤ 最後に、お好みで塩や胡椒など調味料で味を整えて完成です。
小ネギやミツバなどの薬味をプラスすると見た目も彩られて食欲が増します。また、沢庵漬けや、ぬか漬け、しば漬けなどのお漬物を添えれば、植物性乳酸菌も摂取でき腸内環境の改善と免疫力アップが期待できます。簡単ですが、栄養もきちんと摂れるお勧めアレンジレシピです。
是非お試し下さい。にんべん【かつお節入り】だしがゆは、ユニーク171ショップにて2袋から購入可能です。味は、まぐろ・こんぶ・あずき・鮭•鶏・トマト・カレーの7種類です。まずは、お気に入りの味を探してみて下さいね。
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