2020/12/30 16:00
買い入れのチェックリストに備蓄品のリストもプラス
前回のブログで「年末の大掃除と一緒に、防災備蓄品の見直しを行うのも良いタイミングです」と言う事をお伝えしました。いくつかのアイデアや知識をご紹介しましたが今回は、実践編という事でより具体的なアイデアをご紹介します。
年末は、多くの方が買い物に出かける機会があると思います。お節料理の食材やお正月飾りなど、年始の準備の商品リストを作成してみてはいかがでしょうか。そのリストの中に足りない備蓄品をプラスして書き込み、一緒に購入することをおすすめします。賞味期限切れの備蓄品はありますか?簡易トイレや電池など、新しく買い足したい防災グッズはありますか?この機会に是非チェックしてみてください。
また、備蓄保存水やお米など重い商品はインターネットでご購入される事をおすすめします。感染症が流行している今、人との接触をなるべく避けるために殆どの運送業者が「置き配」の対応を行なっています。荷物が届いた際に運送業者の方に「置き配」を希望する旨を伝えてみてください。受領サインは必要なく、玄関先や風除室の中に荷物を置いて配送の完了としてくれます。
※地域や業者によって対応していないこともありますので、その都度配達員さんにご確認ください。
重い物は「下に置く」が収納のルール
重くてスペースをとる備蓄水は、保管場所に困るという事が多いのではないでしょうか。整理収納アドバイザーによると「重い物は下に置く」というのが収納のルールなのだそう。棚の一番下に収納すれば、棚の重心が安定するので地震時の転倒防止効果に期待ができます。ベッドの下にスペースがある場合はトレーやキャスター付きスノコの上に水のボトルを寝かせて保管する方法もおすすめです。また、だしがゆは他のレトルトパック類と一緒に立てて保管すると場所を取りません。
日常的に使用している物も防災グッズに加える
普段の生活であたりまえに使用している物をリストアップし、防災グッズに加える事もおすすめです。
避難所生活をする場合は、あれもこれもと多くを持ち出すのは大変かもしれません。
しかし、慣れない場所で不安を抱きながら他人とスペースを共有して生活するのはストレスがかかります。
できる限り「いつもの日常」に近い生活を送ることが心身の健康を保つのに必要です。
以下のリストは例ですが、貴方だけのリストを作成して旅行セットの様に小さな容器に移し替えるなどして
用意しておく事をおすすめします。
日用品リスト一例
・爪切り
・歯ブラシ・デンタルフロス
・化粧水
・リップクリーム•ハンドクリーム
・目薬
・生理用品(女性)
・髭剃り(男性)など
ユニーク171ショップの備蓄品はケース販売も行なっています。
当店では備蓄食の20袋入りのケース販売や備蓄保存水のケース販売(500ml×24本入•2L×6本入)も行なっています。車をお持ちでない方は、重い商品をまとめ買いするのは難しいと思います。是非、当店のネットショップをご利用ください。感染症の流行から、年末年始は人混みを避け「おうち時間」を過ごす事が推奨されています。外出回数を控えてネットショッピングを使用する事も感染予防対策となります。